当日は安間 みち子ガバナーを初め、RLI日本支部ファシリテータ委員会 中村 靖治 委員長(元RI研修リーダー・第2770地区PDG)、髙野 孫左ヱ門 同副委員長(RI研修リーダー・当地区PDG)、野口 英一 RLI地区代表委員、松村 友吉 RLI地区代表ファシリテータ)ら多数の当地区PDG・GE・GNも出席され、運営委員37名(DL(ディスカッション・リーダー)27名を含む)、特別参加の次期(荻原年度)ガバナー補佐8名からなる総勢140名の地区を挙げての開会式からスタートしました 。
開会に際して、これまでの2年間に亘る準備期間中DL研修に常にご指導をいただいてきた中村 靖治様から鄭重な御祝辞を頂戴しました。
中村様が率いる日本支部ファシリテータ委員会は2770地区が要となって日本全体の地区をリードしてこられ、わが地区もDL研修に大勢でセッションを受講させていただくなど大変お世話になってまいりました。
RLIはパート1~3まであり、今回はパート1を実施したのですが、各パートは6つのセッション(1セッションは50分間)ありますので1日約6時間の長丁場になります。
6つのセッション毎で受講者の組み合わせは全て変わります。従って1日にたくさんの方々と顔を合わせ、知り合いになります。そこで多くの他のクラブのやり方・考え方に接することができるのです。
「RLIは大人のディスカッション」と言われる所以です。そして受講される皆さんがロータリーの新たな何かの切り口を見つけてくださることを目的としています。
DL候補者がDLになるためには、いずれかの地区でRLIのパート1~3をすべて受講しなければならない、そして当地区の開催するDL研修にすべて出席しなくてはならない、という厳しい要件をわが地区は定めたので、今回地区としてDLに認証し委嘱した皆さんのこれまでのご努力ご労苦は大変なものでした。
今回はDLの皆さんは担当の各セッション毎で寄り集い、セッションのシナリオを作ったりその内容を検討しあったり、地道なご努力をしてきてくださいました。本当に感謝に堪えません。
しかし、セッションの会場を見回ってみましたら、本番は中々難しいんだなということがよくわかりました。受講者のDLに対する評価書でも、高い評価が多い一方、厳しい評価も散見されました。
でもこれが私たちのスタートです。今後少しずつよくなるように切磋琢磨してまいりましょう。
私はDLの全員に今回及第点を差し上げたいと思います。
セッションは開会式の後、10:15から第1時限目がスタート、16:30に第6時限目が終了しました。
その後参加者全員がそろって全体会議を開催し、髙野 孫左ヱ門 副委員長から講評をいただきました。
髙野副委員長は①多くの受講者と新たな知り合いになることを大切にすること②DLは参加者に正しい情報をを提供すること③奉仕とは何か、それを通じて心温かさを与えくれることを参加者に考えてもらうことを話されました。
その後安間ガバナーから受講者に対して修了バッジを授与していただき閉会いたしました。
運営委員を担っていただいた皆さまには、会場の設営・食事の手配・参加者の受付・案内・受講票のセッション毎の受講票確認印押印などなど縁の下の力持ちの役割を立派にこなしていただき誠に感謝に堪えません。
また多くのご協力ご支援をいただいたロータリアンの皆様に心から御礼を申し上げます。みなさま、ありがとうございました。
パート2は3月20日(金・祝日)、パート3は6月27日(土)に開催します。
場所はパート1と同じ静岡の「あざれあ」です。
パート1受講者は必ずご参加ください。
(報告者 星野 喜忠)