井上 雅雄ガバナー プロフィール
甲府南ロータリークラブ
昭和9年3月20日生（72歳）
【ロータリー履歴】
1974年12月10日 甲府南ロータリークラブ入会
〈クラブ〉
1991〜’92年度 幹事
1993〜’94年度 副会長
1995〜’96年度 会長
〈地 区〉
1989〜’90年度 インターアクト小委員会 委員長
1997〜’98年度 情報・広報小委員会 委員長
2000〜’01年度 地区幹事
2001〜’02年度 クラブ奉仕員長
1995〜’96年度 ロータリー・オイスカ地球環境再生フォーラム山梨地区団長（フィリピン）
1997〜’98年度 ロータリー・オイスカ地球環境再生フォーラム山梨地区団長（タイ）
2001〜’02年度 ロータリー・オイスカ地球環境再生フォーラム山梨地区団長（ベトナム）
2002〜’03年度 ロータリー・オイスカ地球環境再生フォーラム山梨地区団長（ベトナム）
〈褒 章〉
1993年10月 ベネファクター
1993年7月 ポールハリスフェロー
2004年3月 マルチ ポールハリスフェロー
2004年5月 米山功労者（マルチプル）
「LEAD THE WAY」
率先しよう 〜 職業奉仕と親睦を 〜
国際ロータリーは、世界168カ国に、530地区を擁し、会員総数1,200,000人の組織です。その会員は、32,000のロータリークラブです。その組織を図に表わすと、逆三角形になります。一番上の長い辺は、各ロータリークラブであり、地区ガバナーは、真中辺にあり、下の頂点にRI会長がいます。ロータリーは世界的規模で考え、それぞれの地域で行動するのです。
4つの強調事項がそれを表わしています。
1．識字率向上
2．水保全
3．保健と飢餓
4．ロータリー家族です。そして永遠の強調事項と言えるものに、会員増強と財団があります。会員が減り続けていくことを嘆いてばかりいても、どうしようもありません。私達は、同じ職業に従事する人達の中で、また専門職の中で、選ばれた一人であり、エリートとしての自覚と、自負をもって活動を展開することにより、退会を防止し、会員増強の道が開けると確信しております。
また財団の寄付金は、ロータリー運動が続く限り、それを推進する活動費としてなくてはならないものです。一日100円貯金箱を3,700人のロータリアンすべてが作ってくれませんか。目標を達成すると同時に、限りなく前進する未来が見えてきます。
最後にガバナーとしての理念を申しあげます。
1．職業奉仕とは、自分自身の日常（職業）生活で倫理・誠実の規範を実行に移すことです。
2．親睦とは、すべてに信頼できる友人を得るための手段です。
3．社会奉仕、国際奉仕、新世代に対する奉仕は職業奉仕から生まれ、実践されるものです。
4．ロータリークラブにおけるクラブ奉仕は、職業奉仕に裏付けられた最も重要なクラブ管理運営の組織です。
これらを実践に移すとき、私は、職場でも、地域社会でも、いてもいなくてもいいような人間として生きていくことの空虚さに気がついて、もう一度自分のなかに「かけがえのなさ」を取り戻していきたいと思います。
「かけがえのなさ」というのは、自分一人ではつくることが出来ません。いろいろなものが結ばれながら、そこに関係を生み出していく中で、かけがえのない人間が生まれてきます。いろいろなものとは、家庭であり、企業であり、地域社会での営みであり、自然であり、ロータリー活動であると思います。
2006 -2007年度、倶にロータリー活動に邁進されるようお願いいたします。
