■特定した「地域の課題」:遠州灘にある松林は、昭和4年に植樹され昭和35年頃成林した保安林です。その保安林が15年前から松くい虫の食害により、深刻な状態に陥っている。このまま放置すれば、あと数年で保安林の黒松は消滅する。行政はこの保安林を保持したいが、膨大な数量の為手が回らない。
■上記「地域の課題」をどのような奉仕事業によって、どう解決するか:防風・防災などの環境面からも松林の重要性を認識していただきロータリークラブを中心に各種団体と協力し、防潮堤北側に黒松の植樹をし、緑豊かな日本一美しい海岸線を蘇らせることが出来たら、次世代に対し責任を果たすことができるのではないか。この活動を一時的なものに終わらせるのではなく、この活動をマスメディア等を通じて市民に知らしめ、この後多くの団体等が植樹活動を展開していくことを望むものである。