| 実施日 | 2024年4月22日 |
参加者は地区内30クラブから47名、中村皇積ガバナーをはじめ地区役員10名
委員12名、更に国際ロータリー第2760地区の会員増強委員長をはじめ3名
計72名と参加会員のお子様2名でした。
11時30分ガバナー点鐘後、ガバナー挨拶、地区増強委員会アドバイザー小林聰一郎PDG挨拶、委員長挨拶後食事をとり、12時30分より13テーブルに分かれデスカッションを行いました。
ファシリティーターは委員と地区役員が努め、テーマは①ロータリーに入会したきっかけ②女性会員を増やすにあたり、クラブ内で障害になっていると思われること③女性会員入会の成功事例とアイディアを70分間話し合いました。
その後、各テーブル発表 を行いました。
特に②の問いに「ハラスメント」で退会者が出たり、女性役員へのバッシングなど差別的なことが疑われるケースもあるなどが発表されました。
早急な対策が必要で特に「ハラスメント」については地区内で研修会を行い、各クラブに相談窓口を設置する必要があるとの発表がありました。
その他、会費や例会時間を見直すべき、他方安易に会費を下げると、奉仕活動の低下やその他活動の低下にもつながる、例会時間も夜の時間にすると「家族の団らんが」がなくなる等の正反対の意見がありました。
中村ガバナーより、今回の目的の一つでもありますエンパシー（Empathy）（自分とは異なる価値観や考え方を持つ他人に自己を投影し、相手が何を考えているのか、どう感じているのかを想像する力のこと ）を実感できるように発表時間を十分設けました。
また、今回のデスカッションの内容を各クラブにメールで送り、参加会員に各クラブで発表していただくよう要請をいたしました。
今回3回目となるセミナーですが、地区内に女性会員のネットワーク作りが出来つつある事、他地区（RID2760地区）から参加いただき共有の情報交換（女性会員を増やす）が出来た事、具体的な問題が出て参加者、地区役員が共有できた事は大いに意義があったと思います。
参加された皆様ご苦労様でした。
地区会員増強委員会 委員長 石井幸弘
