中村皇積ガバナーの点鐘、挨拶に始まり米山記念奨学会 高野孫左エ門理事並びに松村友吉アドバイザーより期間途中の奨学生には激励のことばを、また期間終了する奨学生に向けては、はなむけの言葉を頂戴しました。
その後、中村皇積ガバナーより4名の期間終了生に終了証とそれぞれのカウンセラーに感謝状が贈呈され、世話クラブカウンセラーを代表して堀内満喜子カウンセラー(三島RC)から奨学生ヴィ ティ ゴック チンさんとの心温まる数々のエピソードをお話しいただきました。
続いて終了証を手にした4人の奨学生から最後のスピーチがありました。
静岡大学大学院に進学し、半年間のクラブ支援を受けたスミルナ ウィラワンティ パタンドゥングさん(富士RC)。早稲田大学大学院の進学し、さらに半年間の支援を受けたヴィ ティ ゴック チンさん(三島RC)。静岡大学の4年生のグェン カオ キさん(浜松中RC)は東京のIT企業に就職が決定。浜松医科大学の張 恒森(チョウ コウシン 浜松南RC)さんは大学職員としての採用が決まりました。それぞれカウンセラーや所属クラブへ感謝の気持ちとロータリーで培った奉仕の精神を流暢な日本語で表し、感極まる場面もありました。
その後、学友会の李 重楼(リ ジュウロウ)副会長から、今後は学友会の会員としてロータリアンに囲まれながら、さらに自分を磨いて欲しいという激励を受けました。
奨学期間が半年経過した奨学生からはそれぞれ近況報告があり、最後に「手にてつないで」を全員で高らかに合唱して期間終了生の今後の活躍にエールを送り閉会となりました。
米山奨学委員 鈴木龍子