実施日 | 2023年08月05日 |
大会目的はテーマ(「Inclusion~新たな発見をともに~」)に沿い交流を広め共同学習、情報交換をして今後の活動に反映することです。
開会式ではホスト校加藤学園高等学校伊藤哲也教頭、スポンサーRC沼津西RC重光純会長から歓迎の温かいご挨拶をいただきました。
来賓挨拶では第2620地区中村皇積ガバナーより「みなさんは地域社会活動を行い、その活動を通して自分自身の成長へと繋げていただきたい。」という強いメッセージをいただきました。
その後、ボッチャ競技者北澤和寿氏の講演。
19才の時にバイク事故で3ヵ月意識不明の重傷を負い意識が戻っても首下の感覚がない。ある日突然何もできなくなってしまった。この絶望感から立ち直ったのは病院で自分以上に大変な状況でも頑張っている入所者。
そんな時に知人からボッチャを紹介されて競技を始めた。
壮絶な経験に会場のみんなは真剣に聴いていました。
次にグループに分かれ「障がい者スポーツ」について発表、質疑応答を行いました。
午後はチームに分かれて競技を行い優勝チームが北澤選手と対戦するという企画でした。
北澤選手との決勝戦のボルテージは最高潮。
北澤選手から与えられた役割の中でいかに成長していくのかということを学べました。
閉会式ではインターアクト小委員会下田朗弘委員が本日行われた年次大会の総括をしてくださいました。
今回は4年ぶりの対面開催。帰りには自然と違う制服の生徒が話したり、じゃれあったり笑顔があふれる光景を目にすることができました。
最後にこれだけの素晴らしい「インターアクト年次大会」を実施してくださったホスト校加藤学園高等学校インターアクトクラブのみなさん、スポンサー沼津西ロータリークラブのみなさまに感謝申し上げます。