ハイライトよねやま260号


★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 260号 ★  2021年11月12日発行
::今月のトピックス::
・2022学年度奨学金申込み状況
・バーチャルツアーで広島を学ぶ
・寄付金速報 ― 米山月間のご寄付に感謝! ―
・子どもと一緒に収穫体験 ― 第2770地区 ―

【お知らせ】
普通寄付金 申告用領収書の申請は11月末まで!


《今月のピックアップ記事》
バーチャルツアーで広島を学ぶ
10月30日、第2750地区(東京都)米山記念奨学委員会が「広島バーチャル研修旅行」を開催し、地区内の米山奨学生ら約50人が参加しました。

同地区では毎年、奨学生を対象とする日本文化体験旅行を実施していますが、今年は新型コロナウイルスの影響を鑑み、オンラインでのツアー開催となりました。

当日は、参加者の自宅に届けられた広島銘菓を味わいながら折り鶴を折り、プロのガイドによる案内のもと、原爆ドーム・平和記念公園・宮島など、あたかも本当にバスで広島を巡っているかのような没入感でした。

特に、第2710地区の諏訪昭登パストガバナーの講話は、自身の被爆体験や戦争の悲惨さ、そして、ロータリーが提唱する国際理解と世界平和、さらに、米山記念奨学事業の意義を語る感動的なもので、多くの参加者が真剣に耳を傾けて聞き入りました。

ツアーを終えた奨学生からは、「歴史教育は国によって異なるが、母国を離れて日本にいる私が歴史を正しく認識・理解し、友好関係を築くための懸け橋になることが重要だと感じた」、「帰国したら日本語教師として中国の子どもたちに自分が感じた真の日本を伝え、海の向こうに世界平和に向けて努力している方々が大勢いることを伝えたい」といった声が寄せられました。

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