実施日 | 2022年07月30日 |
新型コロナ感染者が増える中、役員・講師 9名 ガバナー補佐7名 他194名と多くのクラブから参加いただきました。
コロナ対策として先ず、講師、役員、ガバナー補佐の皆様、委員会メンバー、設営スタッフ33名にセミナー開始3時間前に「抗原検査」を行い、全員陰性を確認、参加者には受付にて再度消毒のお願いを行い、出来る限りの対策を施しました。
13時30分浅原諒蔵ガバナーの点鐘で始まり、浅原ガバナー挨拶、地区研修委員長の安間みち子パストガバナーの挨拶後、基調講演を行いました。
会員増強の事例研究として講師は国際ロータリー第2840地区、田中久夫(高崎RC所属)パストガバナーで、演題は「1年で51人増強の実例」をお話しいただきました。
高崎RCでは田中PDGがクラブ入会したときは100名いた会員が、クラブ会長の時64名になっていて、知らず知らずに減っていたそうです。
女性会員も在籍していませんでした。
そこで何とかクラブの活性化と会員増強が急務と思い、毎月「夜間・会員増強会議」を行い、クラブ内でのアンケートを行い、その結果を分析しました。
また、若手の友人が多そうで明朗な性格のメンバーを数人招集して候補者リストを集め、順番に電話攻撃して、反応が良さそうなら間髪入れずに翌朝訪問したそうです。
そして、①入会申込書②クラブの簡単なプロフィール③ロータリーの友等のRCを説明できる印刷物の「三種の神器」をクラブ会員に全員に携行させたそうです。
その結果女性会員も7名を含む115名になったそうです。
田中PDGは「会員増強」の本当の目的は
①「ロータリーに入ることがどれだけ本人のためになるのか」
②「その本人自身が理解していること」が大切です。と熱く語って頂きました。
第二部では、本来 セミナー事前アンケートの分析を基にグループごとにRLI方式で討議していただき予定でしたが、新型コロナ感染対策により「クラブ活性化セミナー2022」の6の例をスライドと委員長の説明で紹介いたしました。
①宮崎アカデミーRCの「新クラブ結成に向けたプロセス・その後」
②さいたま大空RCの「多様性と言う困難を乗り越えて・お互いの違いを理解・尊重して」
③東京北エクスチェンジ衛星クラブ「RorexによりRorexしか出来ないロータリークラブ」
④旭川西RC「新クラブ誕生」
⑤喜多方RC「stop!クラブ解散・衛星クラブでクラブを再生」
⑥東京麹町RC「挑戦してみませんか?オープン例会」
最後に委員会として会長・幹事・増強委員長だけでなく「クラブ会員一人一人が増強の意識を持つ」事を方針として挙げました。
国際ロータリー第2620地区2022~23年
会員増強・維持委員会 委員長 岡村延昌