実施日 | 2025年4月5日 |
2025年4月5日、静岡市の中島屋グランドホテルにおいて、2620地区の2025学年度新米山記念奨学生、世話クラブカウンセラーのオリエンテーション(研修会)が開催されました。
新奨学生22名のほか、継続奨学生、指導教員、クラブ会長、カウンセラー、世話クラブの方々など、およそ100名余が参加のもと、大変盛大なオリエンテーションとなりました。
受付の後、新奨学生と指導教員の方々、カウンセラー・会長・クラブ関係者に分かれ、それぞれ研修に入りました。
奨学生には米山記念奨学生としての心構えや、世話クラブや他の奨学生との関わり方、例会出席などの責務についてなど、カウンセラーやクラブ関係者には米山記念奨学制度とともに、奨学生との期間中の交流や留意事項の具体例などを示しながら、およそ1時間の熱い講義が行われました。
続いて、紹介対面式が開催され、小泉久司ガバナー、稲葉雅之ガバナーエレクト、髙野孫左ヱ門アドバイザー、若林秀典ガバナーノミニー、地区米山学友会の清水重楼会長のご挨拶の後、三浦顕承委員長から挨拶と地区委員の紹介が行われ、世話クラブカウンセラーらと新奨学生が一人一人紹介されました。
新奨学生には、小泉ガバナーから米山のタスキ掛け、稲葉エレクトからバッジの贈呈があり、世話クラブの方々と対面。笑顔と緊張の面持ちでの記念撮影の後、各クラブの方々と一緒に着席しました。
そして、3月28日にミャンマー中部でマグニチュード7.7の大地震が発生したことから、米山学友会で救援金を募るとともに、ミャンマーからの継続奨学生ミャ・パール・ソーさん(清水中央RC)からミャンマーのご家族や友人などの状況を含めたスピーチをいただいたほか、学友会の上野佳子理事からもご挨拶をいただきました。
最後は、参加者全員で大きな輪を作り、ロータリー恒例の「手に手つないで」を合唱し、全員での記念撮影をして終了となりました。
「よいことのために手を取りあおう」という気持ちを体現する奨学生の豊かな学びとともに、2620地区と各クラブの積極的な交流や活動が展開されることを願わずにはいられない充実した一日となりました。
(米山記念奨学委員 志村直毅)

