実施日 | 2020年04月23日(木) |
田中界治様
この度は大変ありがたいお心遣い、篤志を頂戴し誠にありがとうございました。
私は、草津ロータリークラブの伊藤勝晤様が寄せてくださった 『ロータリーの友 3月号』で紹介していただきましたせせらぎ三島ロータリークラブの山口辰哉と申します。
同じ三島出身の内田隆太君がカンボジアでこのような活躍をしていること、全く知りませんでした。草津ロータリークラブの伊藤さんから一昨年の今頃、内田君のことを手紙で教えていただきました。
私どものクラブでは、2002-2003年度のビチャイ・ラタクル国際ロータリー会長(当時バンコク・トンブリロータリークラブ所属)が米山梅吉記念館に寄られた際に、同行されたバンコクスリウォンロータリークラブのメンバーから「日本の放置自転車をタイの中高生に」プロジェクトの話を聞きました。以来15年間に渡って毎年放置自転車を450台ずつ送り続けてきました。
しかし、タイもだんだんと先進国の仲間入りをしてきており、当初我々が訪問してきたラオスやカンボジア、ミャンマー国境近くの町々もそれなりに発展を遂げてきました。そんな中、内田君を知ることができ、ましてや我々の地元の出身。早速メール等で連絡を取りあいました。
2018年6月に内田君が帰国するというので、私どもクラブの年度末「さよなら例会」に来てもらいました
。通常のさよなら例会は、年度末最終日ということでほとんど「宴会」状態ですが、この時は親睦委員会にお願いをしてプロジェクター・スクリーンを用意、内田君が主宰している学校や現地での就業支援の話をしてもらいました。もちろん宴会も付いていましたが。
今年の今頃は草津RCの伊藤さんも学生さんたちを連れて内田君を訪ねているはずでした。
こんな状態になって、伊藤さんたちは中止されたそうです。また、私どもクラブも今月いっぱいまで休会になっています。そのため、田中様からお手紙を拝見することができず連絡が大変遅くなりました。失礼いたしました。
今年の2月にリエンポン村を訪問した当クラブ国際奉仕委員長の報告書を添付します。
最近の内田君からの情報によると、シェムリアップも観光客が激減しており、ミシンを利用して作っていた小物入れ等が全く売れないそうです。
5月1日に例会再開の予定ですが、 理事会も開かれます。その場で田中様から頂戴いたしました篤志に私どもクラブのスマイルを加えさせていただき送る予定にしています。
せせらぎ三島ロータリークラブ
山口辰哉