::今月のトピックス::
・米山梅吉記念館50周年記念式典で学友が活躍
・寄付金速報 ― 米山月間にご協力を! ―
・伝統衣装で日中交流 ― 第1回 漢服・きもの ショー ―
・ミャンマー米山学友会が選考 ― 田中作次奨学金 ―
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《今月のピックアップ記事》
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米山梅吉記念館50周年記念式典で学友が活躍
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公益財団法人米山梅吉記念館の創立50周年式典が、9月14日、東レ総合研修センター(静岡県三島市)で開催されました。
全国から約750人が登録する盛会で、三島駅および記念館と式典会場を結ぶシャトルバスが到着するたび、多くのゲストが来場。
第2620地区米山学友会のメンバーも受付や会場内の案内に協力しました。
式典の第1部では、「米山梅吉記念館 特別功労賞」の受賞団体として当会も表彰されました。
また、第2部では、台湾の故宮博物院初の女性院長をつとめ、現在は国家芸術基金会理事長など台湾美術界の要職にある米山学友の林曼麗さん(1981-83・96/東京保谷RC)が「己欲立而立人 己欲達而達人―米山梅吉の価値観について」と題する記念講演を行いました。
講演の中で林さんは、常に他者を自分のように考える仁者についての論語の一節を引用し、「利他の精神」を実践する梅吉翁の生き様と中核的価値観、前例のないことに挑戦するイノベーターとしての功績を紹介。最後に長年、美術館・博物館の運営に携わってきた経験から、米山梅吉記念館へ向け「閉ざされた箱から、解放された場に」など3つの提言を送って締めくくり、会場から万雷の拍手を受けました。
そのほか、映像で綴る米山梅吉の足跡「米山梅吉の跫音」が上映され、会場を沸かせたほか、女優・大塚良重氏によるひとり語り「魁の人 米山梅吉 あなたへ」が、圧巻の演技と語りで会場を引き込み、感動のうちに閉会を迎えました。
☆お知らせ☆彡
米山梅吉記念館50周年に合わせ、当奨学会では、記念館2階展示エリアの事業紹介パネルに代えて、8月下旬にディスプレイを設置しました。8分間の動画で、事業の概要をわかりやすく紹介しています。
米山梅吉記念館にお出かけの際は、ぜひこのディスプレイにも足を止めて、米山記念奨学事業の紹介ビデオをご覧ください。
※記事の続き、およびそのほかの記事は、ぜひPDF版をご覧ください。