2020-21年度 地区研修リーダーのためのセミナー報告

9月4日東京品川において、次年度の地区研修リーダーのためのセミナー(DTS)が開催されました。
三木RI理事・辰野RI理事エレクト・髙野孫左ヱ門GETS研修チームリーダーをはじめ、RI研修リーダーの皆様のご指導の下、10時から17時まで充実した研修が行われました。
地区研修リーダーはすべての方々がパストガバナーのため、強者揃いで、多くの発言や要望質問が出ました。
しかし逆に最も指摘されたことは、地区研修リーダーの役割は、現ガバナーエレクトを裏で支えることで、決して自分が主役にならないように、ということでした。
ガバナーの時にやり残したことをここぞとばかりに行うことがないように、と釘を刺されました。
研修の中身は、ロータリーの大きな2つの流れについて講義がありまた議論がなされました。

1.規定審議会を経たロータリーの潮流について
2.新しい戦略計画について
です。

 規定審議会に見られる潮流は、所謂「柔軟性の導入」ということです。
世界のロータリアンの勢力図が変わりつつある中で、日本の主張はなかなか通らないと言うことでした。
それに対しては、会員増強による3ゾーン回復や、規定審議会に臨む日本側の本気度やロビー活動の必要性が挙げられていました。
我が地区においても、大いに議論をして、規定審議会に対して議案上程していくくらいのことが必要なのかも知れません。

 新しい戦略計画については、いろいろな方から説明がありました。
これまで安間ガバナーからお聞きしていて解ったつもりでいたのですが、今回お聞きして、かえって混乱してしまいました。
「以前の戦略計画」「ビジョン声明」「新しい戦略計画」「新しい行動計画」それぞれが少しずつダブって見えてきてしまいました。
研修リーダーとしては、改めて整理し直して皆さんに説明できるようにクリアにしなければならないと思った次第です。

ともかく、久し振りのロータリー講義であり、久しぶりのアイデア交換で、ガバナー就任前の研修時代を沸々と思い出した充実した7時間でした。

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