7月24日夕方、第2回世界米山学友大会に参加するため、上野佳子学友会長と篠原曉惠学友(元会長)、小沼孝次米山奨学委員の三名がモンゴルの首都ウランバートルに到着しました。
まず、世界大会に先立って、当学友会による「モンゴルの子どもたちに夢の絵本を贈ろう」プロジェクトの贈呈式を行ないました。
25日、準備のため先に帰国した前理事のボロルトヤ学友と一緒に「新モンゴル学園」を訪問し、日本語学習の書籍や絵本、文房具などの贈呈式を行ないました。
ナラン校長やキャリア開発センター長ツォルモンさんのお話を聞き、絵本クラブの生徒さん数名とも交流しました。
次に「ダウン症センター」を訪問。ここには500名が登録されているそうで、この日は絵を描くのが好きな子どもたちが来て、沢山の絵本や絵の具をとても喜んでくれました。
私たちが子どもたちの笑顔に癒された一日でした。
一年間の募金や絵本集めにご協力頂いた多くのロータリアンや米山学友の皆様に心より感謝申し上げます!
7月27日、いよいよ第2回世界米山学友大会「絆inモンゴル」の式典です。
ウランバートルのコーポレイトホテル&コンベンションセンターにて開会。
16か国ならびにモンゴル国内のロータリアンや米山学友など、総勢600名のゲストやメンバーが集い大盛況。
「式典」「各国の学友会紹介」「懇親会」の三部構成で大いに盛り上がりました!
式典では、ロータリー米山記念奨学会の斎藤直美理事長やモンゴルのツォグトバートル外務大臣(フレーRCの名誉会員)から来賓挨拶がありました。
次の「各国の学友会紹介」では学友会活動が紹介され、共感し参考になるものも多かったです。
台湾米山学友会からは次回の世界大会が2021年6月に台北で開催のため、その招待状が映されたり、モンゴル学友の皆さんが大会オリジナルソング「米山の絆」を合唱するなど、素晴らしい演出でした。
懇親会のフィナーレは全員で「ふるさと」を大合唱。文字通り「絆」が深まったイベントでした。
大会2日目は「ミニナーダム」と呼ばれる遊牧祭。モンゴル相撲や遊牧競馬、伝統弓矢などを楽しく見学し貴重な体験をさせて頂きました。
充実な二日間、大会実行委員会やモンゴル米山学友会の皆様にたいへんお世話になり感謝感激です。
最後に、今回のモンゴル訪問に際し、地区米山奨学委員会に多大なご支援をいただきましたことに厚く御礼申し上げます!